そしてまた映画を待つ

映画館の再開を決めた時、映写室に入ってスクリーンを眺めました。またここで映画を上映できるんだと思うのと同時に、一からの始まりのような気がしました。

16年前、映画館をスタートした時と同じように、オープンに向けてあれこれ考える日々が続きました。オープン当時のような気持ちでした。何が正解か全くわからない。兎にも角にも必死に考えてやってみる。でも どこかとってもワクワクしている。

経営難に陥っていることも、明日潰れるかもという恐怖もありましたが、それより上回っていたのが、 映画館を開ける という喜びでした。

また映画を待つ日々が戻ってくる とそう心が言っていたんだと思います。

(今にして思えば。ですが)

若者へ映画を贈るクラウドファンディング

企業や団体、そして大人の皆さまのお力で、若い世代に映画をプレゼントしたい